メイワの製品づくり

生きる「カタチ」はやさしくありたい。

私どもメイワ医科工業の製品づくりにおけるコンセプトです。
金属を使った制作物という、どうしても硬い、冷たいというイメージがある医療機器ですが、我社だけは必ずどこかにやさしさを取り入れたいと考えています。
角張ったものはできるだけ丸く、手を触れる部分については特に安全に、お客様から「こうしてほしい」といったご意見を反映した商品の開発を行っています。

使う人のことを考えながら作っています

メイワの製品にはすべてを機械に任せた工程はありません、必ず人の手を通ったものづくりを行っております。ひとつひとつの製品を人の手で、目で丁寧に仕上げています。
使う人の安全と使い心地を第一に考えた製品づくりを行っています。

なにか、お困りごとはありませんか

他社ではできないことをメイワ医科工業ならできるとお客様に思っていただくために、我社では実際に製作を行っているスタッフが直接お客様と接して生の声を製品づくりに活かせる努力を行っています。
営業スタッフはもちろんのこと、制作するスタッフがお客様の声に耳を傾けることが、より良い製品の開発につながっていく。
ものを売る営業ではなく「なにか、お困りごとはありませんか」その姿勢がお互いにとって非常に価値のあることだと我社は考えます。

材料から完成品をつくる

手が触れる部分すべてに安全性と耐久性を求め、材質にこだわり、技術にこだわってまいりました。
我社では「材料から完成品をつくる」つくることが、どこよりも素早く、柔軟にお客様の声に応えることができると考えています。

材料に関しては、例えばステンレスにおいては「SUS304」の材質のみを使用しています。
サビに強く、強度や温度変化にも優れたこの素材は、医療機器の製造にはかかせないものです。
その分材料費は高くなりますが、耐久性、安全性を第一に考え、当社では「SUS304」のみを使用しています。

一般的なステンレス素材の比較

	SUS304	SUS430
構成	鉄＋クロム18％＋ニッケル8％	鉄＋クロム18％
耐食性	非常に優れている	屋外使用では錆びる
臭い	水と反応して臭いを分解する	臭いを分解できない
強度・伸び	非常に優れている	SUS304ステンレスより劣る
見分け方	磁石がつかない	磁石がつく

「こんなものを作って」は最高の褒め言葉

メイワ医科工業にとって従業員は宝ですが、お客様もまた宝物だと思っています。お客様が「こんなものを作って欲しい」という言葉をいただくことが、何よりの褒め言葉だと思っています。
それがどんなに難しいことだとしても、それが誰かの役に立つことであれば、それほどの喜びはありません。古くなって部品がなく修理ができない製品なども喜んで修理させていただきます。
ぜひ「困りごと」をお聞かせ下さい。